ヤシヤモリ(ホワイトラインゲッコー)の飼い方
このページは、レップファクトリーでヤシヤモリ(ホワイトラインゲッコー)をお迎えになり、はじめての飼育にチャレンジされる方のために、エサの与え方や頻度、温度&湿度管理等、飼い方や飼育環境の基本をまとめています。ご活用いただければ幸いです。
ご不明な点等ございましたら、店長にお尋ね下さいませ!
ヤシヤモリ(ホワイトラインゲッコー)の基本情報
エ サ 主に昆虫(コオロギ)
生息地 インドネシア
全 長 25~30cm
寿 命 5~10年(飼育下では10年以上生きることがある)
温 度 25~30℃
湿 度 60~70%
朝夕の2回しっかり霧吹きを行えばあまり気にする必要はありません。
生活域 多湿系の樹上
ケージ 幅30cm以上、高さ45cm以上の水槽や爬虫類専用ケージが必要になります。(高さがあるケージが理想的です)蒸れに弱いので、通気性を確保しましょう。
生 態 夜行性
その他 単独飼育が基本(オス1匹、メス複数の多頭飼いも可能ですが、どのような状況でも成功するわけではありません。エサがいきわたっているか、ストレスを感じていないか等、観察が必要です。)
オス同士の同居は避けましょう。
当店では紫外線ライトは使っていません
当店における給餌(エサの量や頻度など)の状況について
幼体のころは毎日、成体は2日~3日に一回、食べるだけ、カルシウムとマルチビタミンをまぶしたコオロギを与えています。
飼育環境の一例
飼育に最低限必要なもの
ケージ(生体のサイズに合わせ、最終的には幅30cm以上、高さ45cm以上のケージが必要)
シェルター(隠れ家)
床材(ヤシガラ、パームマットなど)
霧吹き
保温器具(パネルヒーターや保温球など)
温湿度計
注意したいことなど
ヤシヤモリ(ホワイトラインゲッコー) は、主にガラス面やレイアウトグッズに霧吹きした際にできる水滴を舐めて水分を補給します。
湿度を保持する必要もありますので、毎日欠かさず霧吹きしましょう!
乾燥や水切れに弱いので注意しましょう。
その他
鳥羽水族館のゴキブリ退治部隊に任命されたものの、あまり役に立たず解任され、その後は温室でノンビリと隠居暮らしをしているという逸話を持つ「憎めやい」ヤモリです・・・