バジェットガエル(マルメタピオカガエル)の飼い方
このページは、レップファクトリーでバジェットガエル(マルメタピオカガエル)をお迎えになり、はじめての飼育にチャレンジされる方のために、エサの与え方や頻度、温度管理等、飼い方や飼育環境の基本をまとめています。ご活用いただければ幸いです。
ご不明な点等ございましたら、店長にお尋ね下さいませ!
バジェットガエルの基本情報
エ サ 昆虫類(コオロギ)、甲殻類(川エビ)、魚類(メダカ・金魚)、ピンクマウス、人工飼料など
生息地 南米中部
全 長 8~12cm(メスのほうが大きくなる)
寿 命 5~10年
温 度 22~28℃
生活域 浅い河川や沼地
ケージ 体長の3倍以上の幅がある水槽、プラケースなど(フタがあるもの)
水を汚すので水替えがしやすいケースを使うとよいでしょう
生 態 ほぼ水中で生活します。水深は、無理なく息が出来るよう体高の2倍程度にします。
その他 単独飼育が基本です。
当店では紫外線ライトは使っていません
当店における給餌(エサの量や頻度など)の状況について
幼体はメダカや人工飼料を週に2~3回、成体になったら金魚や人工飼料を週に1回程度、「腹八分目の量(やや少ないかなという程度・カエルの頭の半分サイズが目安)」を与えています。
活餌は、ガットローディングやダスティングを行い栄養価を高めてから与えましょう。
飼育環境の一例
お店では、こんな感じのシンプルな飼育環境で管理し、毎日全換水しています。
使用しているもの
プラケース(フタ付き)
パネルヒーター(冬場の必要な時に使用)
※水道水は一晩汲み置きしてカルキが抜けたものを使用しています。
(飼育水槽と同じ環境に置いておけば、水温もほぼ同じになるため、生体にダメージを与える心配がなくなります。)
注意したいことなど
大食漢でフンの量が多いので水を汚しがちです。
毎日、全換水して清潔な環境を保ちましょう。
その他
水深について悩まれる方が多いようですが、バジェットガエルが足をのばして立ち上がった時に、無理なく水面から顔を出し、呼吸できるようにしてあげましょう。
無理なく水面から顔を出せるようにしてあげていないと溺れることがありますので、注意しましょう!